退くも地獄、進も地獄
現在、理美容ディーラーは、全国に1000社あると言われています。
Amazon「プロフェッショナル・ビューティーストア」が開設され
たことやコロナ禍の影響により、今後はその数は集約されることが
容易に想像できます。
人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。
中堅美容ディーラーの和楽(東京・北西部) ビューティガレージ
グループ会社に
以下引用。
東京・北西部に拠点を構える美容ディーラーの株式会社和楽(本
社:東京都東村山市)が、ビューティガレージのグループ会社とな
った。
和楽は創業25年を数え、年商8億1500万円(2019年9月期)、従業
員数24名の中堅美容ディーラー。2020年10月9日付で、67.3%に当
たる株式をビューティガレージが取得した。
ビューティガレージは、オンラインとオフラインを融合した質の高
いサービス提供と商品ラインナップ拡充を目指しており、和楽のグ
ループ入りによって一層の取り扱いブランドの拡充および営業力の
強化を図る。(後略)
以上引用。
これに対して私は以下のツイートをしました。
Amazonの影響なのかコロナの影響なのか、それとも単純に不振だったからなのか?
— arusara (@arusara_jp) October 31, 2020
中堅美容ディーラーの和楽(東京・北西部) ビューティガレージグループ会社にhttps://t.co/hdeL8aE7P3
『Amazonの影響なのかコロナの影響なのか、それとも単純に不振だ
ったからなのか?』
Amazon「プロフェッショナル・ビューティーストア」への出店は、
理美容ディーラーとなっています。
そして、最大の注目は、出店事業者同士による価格競争とも言われ
ています。
Amazonによれば、美容材料の仕入れ単位を「1本から」の考えもあ
るらしく、理美容室にとっては仕入れやすくなります。
出店事業者での価格競争が過熱してくれば、当然ながらそれに耐え
うる体力のないディーラーは撤退を迫られます。
美容ディーラーとしてみれば、自前でECサイトを用意するよりも、
Amazonに乗っかる方が、賢いやり方というのは分かっているはず。
しかしならが、それは諸刃の剣であって乗っかることはイコール価
格競争に巻き込まれることも意味します。
何やら、「退くも地獄、進も地獄」の様相を呈しています。
何となく、大型商業施設が街の商店街の近くに建ちだした状況と酷
似しているように思います。
美容ディーラーの和楽が、ビューティガレージのグループ会社にな
ったのは、和楽の選択というよりも時代の流れがそうさせたのだと
思わずにはいられません。
さて、どんな職種に携わる方でも、今後の仕事の在り方を見つめ直
し、時代の変化には敏感であるべきです。
以下は、これからの時代を知る上でも最適な著書ではないでしょう
か!?かなりお薦めです。
山口周さん「ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行
動様式」
山本康正さん「次のテクノロジーで世界はどう変わるのか」
大澤昇平さん「覚醒せよ日本人!AI2.0時代の生き残りをかけたゲリ
ラ戦が始まった」
人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。

【関連記事】
「Amazon「プロフェッショナル・ビューティーストア」開設」
「私にこれから降りかかる問題」
「続 私にこれから降りかかる問題」
コメント