ある一日に起こった営業先での出来事
コロナ禍においては、感染防止のために人と人との接触を減らすことが「ニューノーマル」となり消費を大きく消失しました。これまで人との接触が前提としてきた商売について、その在り方を修正せざるを得ない状況が強制的に発生しています。
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先日、私は以下のツイートをしました。
気が付けば空きテナントが目立つようになり、それでも美容室はなんとかやっている感じでしたが、何が原因かはハッキリとはしませんが、長崎市で正統派の美容室が一軒閉めるこになったことを聞いた。残念すぎる。
— arusara (@arusara_jp) November 24, 2020
『気が付けば空きテナントが目立つようになり、それでも美容室はなんとかやっている感じでしたが、何が原因かはハッキリとはしませんが、長崎市で正統派の美容室が一軒閉めるこになったことを聞いた。残念すぎる。』
閉めることになった店舗とは、名前こそ知れど商売では関わったことなどありませんでした。
俗に言う、「あそこが潰れるなんて信じられない」的な店舗でした、少なくとも私にとっては。
「コロナで大変だ」と思いながら、いつの間にか、今年も残すところ約一ヶ月となりました。
幸いなことに、私の携わる美容室関係では、倒産・廃業・解散といったものは今のところありません。
ありませんが、どこも厳しい状況にあるのは間違いありません。
12月は、美容室にとって繁忙期ですが、今年に限ってはどのような12月なるのか皆目見当もつきません。
10月頃より、営業で美容室を回っていると、空きテナントが目立つようになり、11月になるとそれが一層顕著に感じられました。
しかしながら、そんな中でも美容室の閉まるところを見ることはあまりなく、「中々、美容室はしぶといもんだ」と感心すらしていましたが、そんな感じの時に聞いた話だったので、しかも有名店舗でしたから余計に驚き言葉を失いました。
直接、関係者から、どのような経緯で閉店することになったかを聞いたわけではないので、実際のところ何が原因となって閉めることになったのかは分かりません。
私がその店舗が閉まることを知った一日がちょっと印象的でして・・・
美容室にいつものように営業で回っていると、こちらからは何も聞いていないのに、「○○(地名)に美容室がオープンするらしい」とか「○○(閉めた店舗名)出身の店長のお店らしいよ」とか「近くでオープンするからオーナーが挨拶に来たよ」といったことを3軒の美容室から教えてもらい、その日の最後に訪問したお店で、「○○が閉まることになったの知ってる?」と聞かれて、全てが繋がりました。
教えてもらいながら、そして、聞いておきながら、こういっちゃなんですが、みんな口が軽いなぁ~と。
スマホにより情報収集レベルが向上したとはいえ、直接人から聞く情報はそれ以上に大切である、と、先日も書いてばかりでしたが、まさかこういう形で情報が入ってくるとは何とも皮肉だなと思わずにはいられませんでした。
とは言え、その店舗が閉まるのはやはり残念です。
帝国データバンク情報部藤森徹さん「あの会社はこうして潰れた」
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