SDGsという言葉は知っていたものの
ハッキリといつかは覚えていませんが、「SDGs」という言葉を知りました。昨年頃から、テレビや新聞で割と目にする機会も増えたように思いますが、社会での認知度でいえば、まだまだ相当に低いように感じでいます。実際のところ、営業先である美容室でこの言葉を知っている人は、最低でも私の周りにはいません。
人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。
知らない方の為に、SDGsについて少しだけ説明させて頂くと、以下になります(ちなみにググればいくらでも出てきます)。
SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)とは、持続可能な世界の実現のために定められた世界共通の目標のことです。
「持続可能な世界」とは、今現在生活している私たちの要求を満たし、かつ、将来の世代が必要とする資産を損なうことのない社会のことです。
その実現のために、貧困から環境、労働問題まで17のゴールを掲げたSDGsは、2010年の国連サミットにおいて全会一致で採択され、2030年の達成を目標としています。
SDGsの17のゴール
1 貧困をなくそう
2 飢餓をゼロに
3 すべての人に健康と福祉を
4 質の高い教育をみんなに
5 ジェンダー平等を実現しよう
6 安全な水とトイレを世界中に
7 エネルギーもみんなにそしてクリーンに
8 働きがいも経済成長も
9 産業と技術革新の基盤をつくろう
10 人や国の不平等をなくそう
11 住み続けられるまちづくりを
12 つくる責任 つかう責任
13 気候変動に具体的な対策を
14 海の豊かさを守ろう
15 陸の豊かさを守ろう
16 平和と公正をすべての人に
17 パートナーシップで目標を達成しよう
SDGsへの日本企業の取り組みが新聞やテレビで紹介されることも多くなりました。
最近でも以下のうような感じで企業の取り組みが取り上げられていたりします。
資生堂が「第2回日経SDGs経営大賞」社会価値賞を受賞 女性活躍を中心としたダイバーシティ経営の促進などが評価
以下引用。
資生堂は日本経済新聞社が主催する「第2回 日経SDGs経営大賞」において、社会価値賞を受賞した。女性の活躍を中心としたダイバーシティ経営の促進や、ビューティカンパニーとしての本業を通じたライフクオリティーメイクアップ(病気や治療による見た目の変化ややけど、傷あとなど肌に深い悩みを持つ人のための商品開発、トータルメイクアップの提案など)といった活動が評価された。
資生堂は2019年に企業使命を「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD(ビューティイノベーションでよりよい世界を)」と定め、企業としての成長はもちろんのこと、本業であるビューティビジネスそのもので社会課題の解決や、人々が幸せになる持続可能な社会を実現することを目指している。
特に同社の強みであるダイバーシティ経営では、SDGsの17の目標の一つである「ジェンダー平等の実現」を目指し、日本社会の課題である女性活躍の推進をリードするため、23年には国内事業の女性管理職比率を機会均等の象徴である50%に高めたいという。(後略)
以上引用。
まあ、資生堂ほどの大企業ともなれば社会的責任のようなものがあるのでしょうから、SDGsへの取り組みは避けられないのでしょう。
私も同じ美容業界で働く人間としては、やはり意識だけは持つようにしたいものです。
あくまでも中小零細企業の部類に入るうちの会社であっても美容メーカーであることには変わりはありません。
もちろん、設立以来から、会社として、メーカーとしての使命は掲げている以上、SDGsへの取り組みも積極的に取り組むべきものだと思います。
営業マンの在り方、美容室の在り方を中心に当ブログでは、私なりに考察を続けてきましたが、今後は、SDGSとまではいかないまでも美容メーカーとして解決すべき課題も取り上げていきたいと思います。
落合陽一さん「2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望」
齋藤和紀さん「シンギュラリティ・ビジネス AI時代に勝ち残る企業と人の条件」
人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。
【関連記事】
「美容メーカーの在り方」
「ヒトのプラスチック摂取?」
「環境ホルモンはどうなったのか?」
コメント