コロナの中で迎えた今年の12月
気が付けば今年も残すところ20日を切りました。今年はなんといってもコロナ一色でした。12月は美容室にとっては繁忙期でありますが、コロナの影響なのかどうかは定かではありませんが、多くは「12月らしくない」という状況のようです。
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ヒマかどうかはお店単位で状況は異なるわけですから、全てのお店でそうだとは言い切れません。
今年に限って言えば、「コロナ」があるのでなんとでも言えるような気がしています。
流石に緊急事態宣言が発令されたときには、理美容室に自粛要請こそ出されていませんでしたが、影響を受けないお店はありませんでした。
振り返ってみると、3月4月5月の売上はかなり低迷していたはずです。
その後6月7月は、一見すると売上が戻ったかのように思えましたが、それはただの反動。
その後は、もちろん現在もですが、ダラダラとした状況が続いている感じではないでしょうか。
殆どのお店が前年同月の売上を確認しながら営業をしているはずですから、どれだけヒマになっているか、または忙しくなっているかを把握していると思われます。
美容メーカー、ディーラーにしてもどれだけ美容材料が出ているかぐらいは常に把握しています。それもお店ごとに。
うちの会社では、4月5月の売上は散々でしたが、その後は前年比をなんとか維持するか多少下がるかの範囲でした。
ただ、昨年10月に消費税率が10%になった影響で、多少駆け込み需要があったので、9月から12月は前年比と比べても意味がないような気がしています。
9月10月の前年比は大幅に割れているし、逆に、11月12月は前年比よりはアップしています。
やはり、過去3年ぐらいの売上の平均値を出して比べなければ意味がないのでしょうかね?
全体の売上は、今年は散々ですが、美容室ごとに取引額を追いかけていくと明暗が分かれているのがよくわかります。
月単位で物凄くバラツキがあるところもあれば、昨年同様の取引額を維持しているところもあれば、逆に伸びているところもある。
新型コロナウイルス感染症の感染者が増加していますが、それでもかつてのような混乱も個人的には感じられません。
ウイルスの生態ではありませんが、コロナに限らずですが様々な状況と“共存”することを前提とした営業展開を早めに考えたお店とそうでないお店に差が出てくるのが来年なのではないかと考えたりしています。
まあ、それは美容室に限らず全ての業種・業態に言えることですが。
消費税増税ありコロナありの中で迎えた今年の12月。
かつての忙しさがなくなった美容室ですが、それでも12月という一年を締めくくる月になんとなく期待してしまうのは私だけでしょうか。
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