勉強会は中身よりも雰囲気が大切!?
日々、美容室に営業活動をする傍ら、店内で勉強会もやっていたりするのですが、今年に入ってご存知のようにコロナ禍。人と人との接触を出来るだけ避けるようになっており、対面式の勉強会も感染症対策をとりながら行わなければなりません。所謂3密を避けるということ。
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私以外の事は知る由もありませんが、殆どの美容メーカー、ディーラーの営業マンは、勉強会(臨店)は一旦中止したはずです。
その後、Zoom等オンラインで講習会が再開されているようですが。
私自身はどうかというと、以前も書きましたが中止になったのは僅か一軒の美容室で、殆どがコロナ禍でも変わらず勉強会を行いました。
中止になったところが出たと思えば、新たに開始する美容室も出てきました。
但し、大勢が集まる集合講習会は中止にしました。
「今年の講習会は中止になりました」
あくまでも各美容室対応での勉強会は続行した、という意味です。
もちろん感染症対策を講じることを怠ることなく。
結果的にコロナ禍になってから始めたことに変わりはないのですが、私が行う勉強会を録画編集してFacebookで動画を見れるようにしました。
Zoomで勉強会を行うことも考えましたが、非同期であることが重要だと考え、録画編集した動画を自分の好きな時間に見れる方がいいのではないかと思いFacebookで動画を公開しました。
ただ、動画は一旦見てしまうと途中で止めれない、というか最後まで見ないといけなくなるので、そこが嫌な人間は絶対にいるはずだと思い、同時に勉強会の内容をテキストにしてメール配信することも行いました。
テキスト配信するのは、本と同じようなもので自分の好きなタイミングで切れるし、手軽だということ。
文字を読む習慣がある人にとっては、動画よりもテキストの方がいいのではないかと。
動画は、見る時間を確保してからではないと見ない。
テキストなら隙間時間を利用して読めたりもする。
敢えて書かせてもらうとテキストを読めるような人間は、そもそも勉強会に参加する必要が無かったりします。
変なことをいうようですけど。
ある程度の偏差値のある人間ならば、自習が出来てしまいますから。
テキストを読める人間ならば動画も見(観)れるわけです。
しかし、テキストを読めない人間は動画も見(観)れません。
テキストで読める内容、動画み見(観)れる内容が違ってくる、つまり、理解出来ないのです。
実のところ、私としては、“形”として美容室に対しても会社に対してもコロナ対策風に見えるだろうと思い、動画・テキスト配信を行ったというわけです。
本質的には、私自身がお店に出向き、身振り手振りを交えて勉強会を行うことに意味があるのです。
ライブ体験と同じです。
先日、動画を見てくれた方が、ポロっと「やっぱりライブがいいんですよね」と言っていたのは想定内というか、そうでしょうねという感じでした。
私の場合、どの本にも書かれてない、うちの会社独自の理論・技術・営業ノウハウを話すことが中心ですから勉強会を行う必要があるのですが、いっそのこと会社として書籍化(マニュアル化)してしまえばいいのにとも思っています。
本の中に全てが書かれてあるわけですが、多くの人は著者の講演会などが開かれると、本を読んでいるにも関わらず有難がって講演会に参加します。
また何か特別なことを教えてくれるのではなかろうかと思って。
本に書かれている本質的な内容を追求するよりも著者に会える講演会というライブ感の方が余程大切なのでしょう。
元々、勉強する習慣がない人間にとっては、勉強会の時間を作ること、そしてライブ感があることの方が重要であり、私自身もそれを百も承知で勉強会を行っています。
ですから、勉強会の中身よりも「勉強しているんだ」という雰囲気が大切なのです。
堀江貴文「ウシジマくんvs.ホリエモン人生はカネじゃない!」
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