令和3年 心あらたまる正月
明けましておめでとうございます。
令和3年(2021年)がはじまりました。今年がどんな一年になるかは、自分自身の「心の在り方と行動」にかかっているのだと思います。今年は昨年以上、日々全力を尽くす所存であります。
人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。
世の中といえば今年もそうでしょうが、昨年はコロナ一色でした。
2019年10月に消費税率が10%に引き上げられました。
その後、民需が激減した状況でコロナ禍。
まさに悪夢のような状況が今も進行中です。
2019年に残業規制が開始され、昨年中小企業でも4月から開始されました。
それに伴い、うちの会社でも働き方改革の“ようなもの”が進められました。
更に昨年は、新型コロナウイルスの感染拡大によってあらゆる業界が変革を余儀なくされた年だったはず。
うちの会社自体で言えば、正直何一つ変革という変革すらなかったような感じです(個人的には動きまくりましたが)。
あるとすれば、創業以来続けてきた、美容室向けの有料の講習会が中止になったぐらいでしょうか。
専ら講習会は、うちの会社の社長が直々に行っていましたが、昨年から私の担当エリアである長崎では私自身が行うようになっていたのですが、その矢先にコロナ禍。
1月2月は、定期開催は出来たものの、3月以降は中止となり、残念ながら今年も開催の目途は立っておりません(私はやりたくて仕方がないのですが・・・)。
かといって、「ハイ中止です」がお客である美容室にいつまでも通用するはずもなく、3月以降は、美容業界で言うところの臨店のみで対応していました(もちろん感染症対策をとりながら)。
臨店も直接お店に足を運び、対面で行いました。
オンラインで行うことも当然考えましたが、敢えてここでは説明は省きますが、私はオフラインである臨店を選びました。
会社からは、働き方改革モドキとコロナ感染に気をつけるように、というぐらいの指示ぐらいしかありませんでした。
その指示に個人的には、残念というかショックというか、なんともやるせない感じがしていました。
しかし、これがうちの会社の現実なんだと、受け入れるしかありませんでした。
私がどれだけ騒ごうが何も解決することもありませんし、私にとっても何の得にもなりません。
だから、私は、淡々と自分の頭でモノを考え、ヤルベキ事を淡々と行っていきました。
行ってきたものは、昨年のエントリーが全てを物語っていると思います(結構頑張った気もしています)。
コロナ禍によって、とりわけ旅行や外食業は人の移動の減少で、壊滅的な打撃を受けたといいます。
そして、多くの社員が不安を抱く中、真の実力が問われたのが、各社の経営者たちでした。
コロナ禍の今、そして、第3波をどのように乗り越えていけばいいのか?
私からすると昨年何も出来なかったものが都合よく今年になってから何か出来るとは到底思えません。
別に、うちの会社の経営者が無能であるというような話をしたいわけではありません。
まあ、本当に無能ならばとっくに潰れているでしょうから。
会社の責任の所在は、確かに経営者にあるでしょう。
しかし、同じ船に乗っている全社員にもそれぞれに責任があり、ただそれぞれに役割が違うというだけ。
所詮は、私なんかも営業所の所長であるかもしれませんが、経営者ではありません。
ここを勘違いして立ち振る舞うことのないような令和3年にしたいものです。
さて、昨年の1月1日のエントリーでも紹介しましたが、松下幸之助「一日一話」より元旦にあてた一話を再掲載します。
以下引用。
心あらたまる正月
竹にフシがなければ、ズンベラボーで、とりとめがなくて、風雪に耐えるあの強さも生まれてこないであろう。
竹にはやはりフシがいるのである。
同様に、流れる歳月にもやはりフシがいる。
ともすれば、とりとめもなく過ぎていきがちな日々である。
せめて年に一回はフシをつくって、身辺を整理し、長い人生に耐える力を養いたい。
そういう意味では、お正月は意義深くて、おめでたくて、心もあらたまる。常日ごろ考えられないことも考えたい。
無沙汰のお詫びもしてみたい。
そして、新たな勇気と希望も生み出したい。
すがすがしくて、さわやかで、お正月はいいものである。
以上引用。
人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。
コメント