苦悩と必死さがヒシヒシと伝わってくる
昨日から長崎市は、県独自の緊急事態宣言の発令により県内全域の飲食店と遊興施設に、営業時間を午後8時までとするよう要請が出されました。飲食店に限らずですが、店舗ビジネスは苦境に立たされています。今後、店舗に見合った適切な補償なき自粛要請が続くようであれば、店舗の努力や感染症対策云々が全く関係のないこととなってしまいます。
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ここまで来れば幸いなことかどうかは既に定かではありませんが、補償こそないにしても営業に関する自粛要請が出されていない美容室は、マシなのかもしれません。
多くの美容室が、普段からの顔なじみである固定客で成り立っています。
しかしながら、不特定多数の人間が出入りすることも事実なわけです。
コロナ感染者の増加に合わせて自粛要請が出たり出なかったりして、その都度、人の気持ちは変化するものです。
自粛要請が出ているから無駄な外出は避けよう、と考える人は当然増えるわけで、そうなると必然的に人が集まる場所が限られてきます。
人は食べなければ死んでしまうので、スーパーに必ず買い物にいきます。
最近、私の近所のスーパーで感染者が出たことによって休業していましたが、その間他のスーパーは多くの人が集まり、所謂3密となっている。
一体、何なんでしょうかね・・・?
長崎市でも独自の緊急事態宣言が出される以前より、とくに今年に入ってから、美容室への予約の入り方にバラツキがあるようです。
これを一言で表現するなら、”ヒマ”ってことです。
もうここまでくれば、一喜一憂しても仕方がないのですが、それでもどうにもならないコロナにあたりたくもなります。
そんなこんなでコロナ禍によって店舗ビジネスが苦境に立たされているわけですが、とはいえコロナがあるにせよないにせよ、美容室を経営するということは、対お客のことを考えなければなりません。
店舗によっては、対お客だけではなく、お店の内部(スタッフ)も考えなければならない。
店舗を運営していくとは、こういうことなのだろうと思います。
あらゆる想定外のことが起こっても、店舗を運営しなければならない。
今、美容室を営業で回ると、経営者は苦悩に満ちています。
辛い表情こそ見せませんが、この状況をなんとか乗り切ろうとする必死さが伝わってきます。
私も何か力になれることはないのだろうかと考えますが、ハッキリと言って力になれることなど何もありません。
ただただ、話を聞くしかありません。
現金な言い方ですが、何とか私の周りの美容室だけでもこの状況を乗り切ってもらいたいと切に願います。
堀江貴文「理不尽に逆らえ。 真の自由を手に入れる生き方」
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