些細なことこそ選択がある!?


コロナ禍でも変わらずにしっかりと感染症対策をとりながら、連日、美容室向けに勉強会を行っています。私がやっている勉強会の内容は、教科書こそありませんが、誰かがどこかで気づいたものをやっているに過ぎません。ですから、内容を理解する以上に、いかに現場で活かせるかが重要なのです。

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現場で、そして実践で活かすことが重要であって、実践で使えるとなると少しばかり意味合いが違ってきます。

誰でも簡単に使えるものならば、そこに付加価値、差別化は生まれません(直ぐにマネされるので)。


私も美容メーカーに勤めていますが、それこそ沢山の美容メーカーが存在しており、その数と同じだけ、いやそれ以上に商品があるわけです。


誰も使っていない商品など存在しません

誰も使わないうちに一番先に”試せる”はあるかもしれませんが。


誰も使ってない、使われなかった商品というものは、つまり、売れないものですからそもそも世間から必要とされていません。


結局は美容室の数だけ、似たり寄ったりの商品を使っているわけです。

それを前提として、それでも同じ商品を使ったとしても他店とは違う結果を出していかなければならないのです。



さて、先日、勉強会を行って久しぶりに「内容が難しかった」という感想をもらいました。

難しすぎるのも考えものですが、難しさがなければ意味がないと思うのです。

難しい物事に直面することって大事だと思いませんか?


「無難」という言葉がありますよね。

その意味は、これと言った特色はないが、格別非難されるような点もないこと。平凡でまずまず無事といったものであること。とある。


「難しいが無い」で無難です。

無難な選択ばかりしていると難しい物事に直面すると避けるクセがつくのではないかと。

勉強もその一つで、「難しかった」で終わらせるか、それとも「理解して活かしていこう」とするかは、その人次第です。


誰にでも当てはまることだと思いますが、過去の経験上ふり返ってみて、選択を求めらることがあったはずです。

そこで、難しさを選択したのか、それとも易しさを選択したのかでは、その後の結果が大きく違ってきます。

この選択というのは、「人生における」とかそんな大袈裟なことばかりでもなく、今回の感想を言った方にしても選択を迫られているわけですよね。

だからこそ人生は「選択の連続」だと思うのです。


まあ、コロナ禍以前より厳しい美容室経営ですから、それこそ無難な選択をしないことが、それこそ無難なのではと思いますけどね。





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