グルタミン酸ナトリウム
生活習慣病が気になる今日この頃。
40代の私ですが、やはり健康には気を使います。
誰でもそうでしょうが、食事と運動は健康に欠かせない
キーワードでしょう。今回は食事に関する事です。
化学調味料を気にされる人は、多いと思います。
化学調味料と言えば、味の素でしょうか。
という私自身も、化学調味料に関しては、
そこまで何も考えずにいました。
「あんまりよくないのかなぁ~」ってくらいでした。
ところが、以下の記事で考えは一変しまし。
長文の記事ですが、是非読んでみて下さい。
『フェイクニュースと闘う味の素 ニューヨークから世界へ情報発信
https://www.buzzfeed.com/jp/wakimatsunaga/ajinomoto-vs-fakenews
グルタミン酸ナトリウム、MSG(Mono Sodium Glutamate)、
あるいはうま味調味料、そしてアンチの人にとっての呼び名は“化学調味料”。
どれも、味の素(株)が売っている赤いキャップのあの製品のことです。
あなたは、食べるのを避けますか?それとも気にしませんか?(後略)』
結論から言ってしまえば、かなり前にリスク評価されているわけで、
特に問題なしということでしょう。
記事にもありますが、
「アジアから来たわけのわからない調味料なんて、
食べてもろくなことにならないに決まっている」
という人種差別、偏見があった・・・
恐ろしいことに、その後にしっかりと検証されているにも関わらず、
あまり事態はいい方向に変化していない。
『1987年にはFAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)が安全だと認め、
EUやアメリカ食品医薬品局(FDA)なども同様の判断を示しました。
しかし、風評は収まらず今に至っています。(記事引用)』
なかなか、一度根付いた印象というのは、覆せないものです。
面白いと思ったのは、ごく当たり前のことですが、
どんなものでも度が過ぎて摂取すると体に悪いのは当たり前。
「腹八合医者いらず」と昔の人はよく言ったもので、
なんでも、ほどほどにすることが大事なんですね。
ただ、企業としては人工添加物を排除する方向にあるようで・・・
例えば、アメリカ・マクドナルド社。
ハンバーガーやビックマックなどから保存料や着色料などの
人工添加物を排除するようです。
これは明らかに、健康志向のお客を取り込む作戦なんでしょう。
ただ、マックの場合、人工添加物云々の前に、
栄養が偏ったものを食べることが健康によくないはずですよね。
これくらいは、ちょっと考えればわかることですが、
実際は、そこを考えきれる人は、僅かです。
”人工添加物無し”これって体にいいよね!?
くらいにしか殆どの人は思わないでしょう。
どんなことでも、自分で情報を吟味することは、
今までもそうでしたが、これからは、もっと大事になるのでは?
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