人が集まればゴタゴタがつきもの!?
昨年から月に一回程、私が勉強会を行っている美容室に集合してもらって(有料の)講習会を担当するようになりました。ところが、ご存知のようにコロナが襲ってきてしまい、たった2回開催しただけで、今も開催を見送っています(もちろん個別対応の勉強会等実施しておりますが)。
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勉強会を行っている美容室は、一人でやられている方もいれば、スタッフを抱えてやっているところもあります。
実際のところ、勉強会に参加となると、オーナーのみもあれば、スタッフ含めて全員で参加するところもあります。
個別の面識のない美容室同士、月に一回ですが、定期的に顔を会わせるようになると、当然、顔なじみになっていきます。
となると一種のコミュニティの“ようなもの”が形成されるわけです。
そのコミュニティですが、これからどんな種類のビジネスにおいても外せない鍵になると言われており、「現代人の価値を感じる要素が詰まっている」とも言われています。
一人二人でやっているような美容室は、もはやコミュニティのようなものですから、コミュニティの在り方を意識しながら運営を行い、お客に「いかに来店してもらうか」を常に考えなければなりません。
形は違えど中身は同じであって、私も勉強会に参加してもらえるように常に考えなければなりません。
そこで、以下2つの過去エントリーでは、私が実際に経験しているコミュニティ運営の”ようなもの”の気づきなどを書いてみました。
「美容室の取り組みは私の取り組み」
「コミュニティ運営で歪みが出るポイント」
タイトルからも分かるように、人が集まれば何かしらのゴタゴタがつきものです。
そのゴタゴタを上手く抑えて、まとめて、前進させていくのがコミュニティ運営者の課題です。
そのゴタゴタの中にコミュニティを抜ける、つまり「勉強会に参加しなくなる」というものがあります。
まあ、勉強は、人それぞれですから絶対に必要というわけではないので、私からすれば本質的にはやりたい人がやればいいのですが、人によっては勉強をする意味合いが異なるのもまた面白いところでもあります。
もっと言えば、勉強会に不参加でもうちの会社の商品の取引を継続してくれれば何も文句などありません。
ちなみに、勉強会に不参加となっても取引を継続する人もいれば、しない人もいます(継続する人が殆どですが)。
さて、そのゴタゴタ(コミュニティを抜ける)ですが、どうすれば防げるのでしょうか?
繰り返しになりますが、それについて上記2つのエントリーでは私なりに経験を踏まえて書いてみましたので、興味のある方は是非読んでみて下さい。
さて、こちらはネット記事で見つけたものですが、
『コミュニティから仲間を離脱させない5つの仕組み』
というものがありました。
この記事は、山口雄輝さんの著書『お金も仲間も引き寄せる 神コミュニティの創り方』の中から一部を抜粋・編集したものだそうです(読んだことありませんでした)。
以下、記事から抜粋すると、
仲間を離脱させない5つの仕組み
(1)メンバーを「発信者」にする
(2)報酬を「与える側」に引き上げる
(3)新しい“血”を定期的に入れる
(4)「たたえ合う仕組み」でマンネリ化を防ぐ
(5)クオリティを保つための「お約束」と「ルール」の法則
この記事に対して私は以下のツイートをしました。
古いメンバーが幅を利かせすぎないかのコントロールをリーダーがやれるかどうか。一定数コミュニティを汚すヤツがいるから要注意。#コミュニティ
— arusara (@arusara_jp) February 14, 2021
コミュニティから仲間を離脱させない5つの仕組み https://t.co/DTk5gARwfL @ZUU_ONLINEより
再度、繰り返しになりますが、ツイート内容を詳しく書いたものが本日紹介した私の過去のエントリーとなります(流石にクドイ)。
記事にある本を読んでいないので、なんとも言えないのですが、敢えて記事の内容のみで判断すると、(3)の内容くらいは同意するかな、という感じですかね。
コミュニティの形と中身は、それこそコミュニティの数だけ存在するはずなので、傾向はあったとしても法則のようなものは存在しないと思います(あったらごめんなさい)。
なので、実際にコミュニティ運営をしている人の話を参考にする程度で、後は自分なりに構築していくしかないのだろうと、というか私はそうしています。
ということで、以下の3冊はコミュニティを理解する上では私にとっては、最適な本でありました。もちろん、参考にしてます。
「コミュニティとは?コミュニティの作り方とは?」
「モノが売れない時代はコミュニティでモノを売る?」
「まだ誰も知らないファンコミュニティの作り方」
こんな疑問を持たれたならば以下の三冊は必読です。
佐渡島庸平「WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 」
前田裕二「人生の勝算」
西野亮廣「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」
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