子どもの未来
マンガ「NARUTO」は私の大好きなマンガの一つです。
猿飛アスマと奈良シカマルが将棋を指すシーンがありますが、
そこで、アスマがシカマルに質問をします。
「シカマル、火の国(木ノ葉隠れの里)の玉は、誰だかわかるか?」
シカマルは、「そんなもん、火影にきまってるだろっ!」と答えますが、
アスマは、「そうじゃない、いずれお前にもわかるときがくる」といいます。
答えは、教えませんでした。
その後、アスマが死ぬ間際にその答えをシカマルに教えます。
「あの時の答え、それは、木ノ葉の子どもたちだ」と・・・
何故、こんなこと書いたのか、それは以下の記事です。
『大気汚染 世界の子ども60万人が気管支炎などで死亡 WHO
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181031/k10011692321000.html
世界の9割以上の子どもが大気汚染にさらされ、おととしだけでも
60万人の子どもが急性の気管支炎などで死亡したとみられるとする
報告書を、WHO=世界保健機関が新たにまとめました。(後略)』
大気汚染の原因である汚染物質は、石炭火力発電所やガソリンや
ディーゼルで走る車といったもので、化石燃料などの使用をWHOは、
各国に使用を抑えるように求めているそうです。
どんな物事にも、表と裏があるはずです。光と影があるように。
皮肉にも、生活が便利になればなるほどに、弊害も出ているというわけですね。
かといって今更、恩恵を受けているテクノロジーは手放せないです。
これもまた事実だとおもうのです。
だとしても、できるだけ被害は最小限に抑えていくのは当たり前のことでしょう。
専門家が増えていく世の中ですが、増えた分だけ問題も多くなっているようで、
実際に解決には一向に向かっていないように思います。
専門家を否定しませんが、批判はします。
やはりそれぞれの立ち位置で、何をするべきかを改めて考える必要があるようです。
以前のエントリーでも書きましたが、
知識は学ぶことも大事ですが、その知識を活かしてこそ、つまり、人の為に活かすこと
が大事だと思うのです。 学問の為の学問にならないようにしなければなりません。
それぞれに知恵を絞りそして共有して事態を少しでもいいから改善することに、
努めなければならないと思います。
子どもの未来を創っていけるのが、大人の使命だと私は思います。
防げることで大切な命が失われないようにしなければなりません。
子どもたちが安心して暮らせる世の中を創っていきたいものです。
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