唯一無二の健康
厚生労働省は8日、新型コロナウイルス感染拡大に関連した解雇や雇い止めで仕事を失った人が、7日時点で見込みを含めて累計10万425人になったと明らかにしました。東京や大阪など大都市圏が中心で、飲食業や製造業で多かった。その一方で、東京商工リサーチが8日発表した2020年度の全国の企業倒産(負債額1千万円以上)は、前年度比17.0%減の7163件で2年ぶりに減少に転じ、バブル期の1990年度(7157件)以来、30年ぶりの低水準となった、とのこと。
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上記の内容を「新型コロナウイルス感染拡大の影響」つまり、「コロナ」の一言で終わらせていいのでしょうかね?
もうここまでくると何がどのように影響を与えているのかサッパリ分からなくなっています。
コロナ以前から先行き不透明感は漂っていましたが、コロナによって一層不透明感が濃ゆくなり、そうなると誰もがこの先を不安に思い支出を出来るだけ抑えようと考えるのではないかと思うのです。
多くの人が、お金を「使う」のではなく「貯める」という行為に走るでしょうから。
思い起こせば、2019年10月に消費税率が10%に引き上げられ、民需が激減したところにコロナが襲ってきたわけです。なので、すっかり消費増税の影響を口にする人もいなくなりました。
様々な要素が複雑に絡み合い冒頭の状況を招いているのだろうとしか言いようがありません。
私が携わる美容業界も全体を考えるとコロナの影響を受けて厳しい状況にあるのは確かだと思うのですが、美容室一軒一軒を丁寧に見ていくと、また状況は変わります。
幸いなことに?私の周りでは、新型コロナウイルスに感染した人はいません。殆どの美容室オーナーが、コロナと騒がれ出してから休むことなく働いています。
シンプルに皆さん、お元気だなと感心します。
ただ、そんな中でも外的要因となるウイルス・細菌といったものに感染はしないものの、内的要因により体調を崩したり、怪我、メンタル不調に陥っている方も少数ですがおられます。
「何もこんな時期にそんな病気にならなくてもいいのに」と同情してしまうのですが、日頃から健康に気を使って仕事なり生活をしているのでしょうが、それでも病気は突然やってくるものです。
「コロナで売上がどうにもならない」としても、身体が健康であれば何とか乗り越えられそうな気がします。
人間は不思議なもので、健康な時には無自覚ですが、体調を崩すと途端にスーパーネガティブに陥ります。
30代から人間の身体は成長から老化へと変化するわけですから、ある程度の無理も利かなくなります。自分は「まだ若い」と思っても身体は正直ですから。
昨年から続くコロナ禍で、どんな人間でも何らかのストレスを抱えているはずです。
冒頭の記述ではありませんが、コロナでたとえ職を失ったり、会社が倒産したとしても、唯一無二の「健康」という資産だけは死守したいものだと思う今日この頃です。
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