昨年の4月以上に足掻いて試行錯誤を繰り返そうと思う


まさになし崩し的に新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置が適用されているようです。気が付けば、全国で適用される日も近いような気がしています。昨年の今頃と言えば、一回目の緊急事態宣言が発令されていました。今年は、「まん延防止等重点措置」という“言葉のみ”が変わっただけで、緊急事態宣言とほぼ同様の措置が取られる4月となりそうです。

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当ブログの昨年4月のエントリータイトルを改めて見てみると、悲壮感といいますか、なんとも言い難い空気感がタイトルから伝わってきます。大変だったんだなと・・・

自分で書いたものですが、一回目の緊急事態宣言が発令されたときは、なんとも言えない閉塞感漂う日々を過ごしていたように思います。そこを何とか打開しようと足掻く様子がエントリータイトルから伺えて、今もですが必死だったんだなと思わずにはいられませんでした。

まあ、その甲斐あってか幸いなことに、何とか仕事の方も変わりなく、昨年以上に忙しく続けることが出来ており、不思議な感じすらあります。

誰もが経験したことのない非常事態が1年以上続いているわけですから、そんな中にあって感染することなく、仕事も出来ていて、しかも自分の周りだけですが、感染する人もおらず、仕事を失った人もいない。兎にも角にも、ただひたすら有難いの一言です。

もちろん、そんな人ばかりではないのでしょうから有難いなどと呑気に言っている場合ではないことも分かっているつもりです。一応は。

さて、この一年、私の携わる美容業界はどうだったのでしょうか?

それを総括するようなコラムがありましたので以下に取り上げてみました。


コロナの影響はまだら模様のヘアサロン業界

新型コロナウイルスが流行してから1年。いまだに収まっていませんが、昨年の統計データなどが公表され、理美容サロン業界が受けた影響がわかってきました。

利用者の支出金額を示す家計調査や、上場サロン企業の売上高をみると、緊急事態宣言が発出された4月は大きく落ち込みましたが、その後は徐々に回復しています。4月に落ち込んだ分は回復されませんが、7月あたりからは前年並みに近づいています。ヘアサロン業界全体の2020年売上高は、前年より2割程度の落ち込みで済んだものと当欄は推測しています。

業界全体で取り組んだ感染防止対策で、小規模なクラスターは数件発生したものの、大規模な感染はなく、いま多くの顧客は安心して来店されているようです。

ところが、サロンのなかにはいまだに回復していないサロンがある反面、平年を上回るサロンもあります。主に立地による違いです。都会地にあるサロンは回復が遅く、郊外にあるサロンは客が増え、前年より売り上げたという声もあります。リモートワークの影響です。理美容はじめ生活関連サービス業は人口動態との相関が強い業種であることがわかります。

コロナによって変わったこともあります。予約してから来店される客が増え、予約サイトの利用頻度は増加傾向にあります。
利用者の「ヘアサロンが静かになった」といった投稿はよく目にします。コロナによるストレスをヘアサロンに行って解消できたという声もあり、ヘアサロンの潜在的な力が改めて認識させられました。

新型コロナが災いした産業・業種が多くあるなかで、プラスだった産業もあります。
理美容のヘアサロン業界に関しては、業界全体では売上は大きく落ち込んだものの、すべてのサロンがマイナスだったわけではなく、業界を俯瞰してみれば、まだら模様といえます。


以上引用。


まあ、極々当たり前の内容といったところでしょうか!?

私が日頃から携わる理美容室は、個人経営が多いのですが、言葉は適切かどうか分かりませんが、政府の経済支援策を駆使しながら「なんともしぶとくやっている」というのが私の印象です。

理想を言えば、支援策に頼らずコロナ禍でも安定した経営が続けられることなのでしょうが、そんなお店は一軒も存在しないと思います。どこも生き残りをかけて必死ですから。

とは言え、必死のはずですが、支援策のみを講じるのみで次の一手に着手するお店ばかりでもないのもまた事実。

コロナというショックによって変化しようとするお店もあれば、そのままのお店もある結局は、経営する人の問題なんだと思います。

もっと言えば、習慣の問題外圧によって変化が求められますが、変化しないお店もある。つまり、外圧では変化しないいや、変化できないということ

自らが自らに言い聞かせて変化しようとしなければ、変化することは出来ません。コロナによって、私はどのように各美容室が立ち振る舞うのかに興味がありました。

結果は、人間は習慣以上の思考も行動も無理なんだとまざまざと見せつけられたといったところでした

いつ終わるかも分からないコロナ禍ですから、どこかの時点でウイルスの如く変異しなければ、お店のみならず会社にしても淘汰されていくのだろうと思います。そして、そうならないように昨年の4月以上に現状を打開しようと足掻いて試行錯誤を繰り返そうと思う次第です。





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